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「助動詞 + have + 過去分詞」の種類と意味


[「助動詞 + have + 過去分詞」の種類と意味]

「助動詞 + have + 過去分詞」も、センター英語の文法・語法問題によく登場する用法です。文法・語法問題以外の問題の問題文にも登場する可能性があると思います。総合参考書などには、必ずこの用法の項目があると思いますので、早めにまとめて覚えておいた方がよいと思います。

「助動詞 + have + 過去分詞」は通常、過去に行われたことに対しての現時点での話し手の判断を表します。「may + have + 過去分詞」と「might + have + 過去分詞」は、ほぼ同じ意味として用いられますが、mightの方が多少確信度が落ちる意味になります。「should + have + 過去分詞」と「ought to + have + 過去分詞」は、ほぼ同じ意味で用いられます。


① may / might + have + 過去分詞 [意味] ~であったかもしれない、~したかもしれない
mayとmightはほぼ同じ意味ですが、mightの方が多少確信度が落ちます。


② must + have + 過去分詞 [意味] ~したに違いない、~だったに違いない


③ should + have + 過去分詞 [意味] ~すべきだったのに、おそらく~したはずだ、~だったはずだ


④ ought to + have + 過去分詞 [意味] ~すべきだったのに、おそらく~したはずだ、~だったはずだ


⑤ shouldn't + have + 過去分詞 [意味] ~すべきではなかったのに



⑥ ought not to + have + 過去分詞 [意味] ~すべきではなかったのに
ought toの間にnotが入りますので、notの置く位置を間違えないよう注意が必要です


⑦ could + have + 過去分詞 [意味] ~だったかもしれない


⑧ cannot + have + 過去分詞 [意味] ~だったはずがない、~したはずがない


⑨ need not + have + 過去分詞 [意味] ~する必要がなかったのに



この文法語法に関連するセンター試験問題
1991年度追試験第1問 B - 問2
1996年度本試験第2問 A - 問3
2000年度追試験第2問 A - 問9
2005年度本試験第1問 B - 問4
2013年度本試験第2問 A - 問3
2016年度追試験第2問 B - 問2

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("1990本試験第2問A"、"have 使役"など)

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