「remember + to do」と
「remember + doing」の意味の違い


[「remember + to do」と「remember + doing」の意味の違い]
rememberの後に「to 不定詞」が付いた場合と、「doing」が付いた場合では、明確な意味の違いがあります。この2つの用法は、明確な意味の違いがあるため、知識を問いやすく、大学入試の問題でも出題されやすいですので、この2つの意味の違いは、覚えておきたい知識だと思います。

rememberに「to 不定詞」と「doing」が付いた場合のそれぞれの意味は、以下の通りになります。


・ remember + to 不定詞 [意味] 忘れないで~する、忘れずに~する
「これから起こる未来のこと」について、忘れないように注意する際に用いられます。

[例文] She remembered to go shopping with her friends.
[意味] 彼女は、忘れずに彼女の友人たちと買い物に行った。


・ remember + doing [意味] ~したことを覚えている
「過去にあった出来事」を覚えていると言う際に用いられます。

[例文] She remembered going shopping with her friends.
[意味] 彼女は、彼女の友人たちと買い物に行ったことを覚えていた。



この文法語法に関連するセンター試験問題
1996年度追試験第2問 A - 問4
2001年度本試験第2問 A - 問9

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("1990本試験第2問A"、"have 使役"など)

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