1994年度本試験第2問 A - 問1
文法・語法・熟語問題 (配点 2)

第2問 次の問い(A, B)に答えよ。 (配点 58)

A 次の問い(問1~17)の空欄 ( 11  27 )に入れるのに最も適当なものを, それぞれ下の①~④のうちから一つずつ選べ。

問1 "No one was prepared for Professor Hill's questions."

   "I guess we  11  the lesson last night."

① could read  ② ought to read
③ read  ④ should have read


正解と解説はこの下にあります。
(このページが表示された際、正解まで一緒に見えてしまわないように、正解と解説を少しページの下にずらして書いています)

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[正解と解説]
正解は④のshould have readです。

1文目は、「誰もヒル教授の質問に対する準備をしていなかった」という内容です。それに対して2文目で、「私は、私たちが昨日その課を~だと思う」と言っています。

各選択肢の意味は、以下の通りです。

①could read [意味] 読むことができた
②ought to read [意味] 読むべきである
③read [意味] 読んだ
④should have read [意味] 読むべきだったのに

「教授の質問に対する準備をしていなかった」わけですから、内容から考えて、④のshould have readが正解になります。

④の「should have read」は、「助動詞 + have + 過去分詞」の形です。「助動詞 + have + 過去分詞」は、過去のことを助動詞を使って表現する用法です。助動詞には、should、must、could、can't、mayなどが用いられます。

文法問題や英文和訳問題など、大学入試でも出題されていますので、よく理解しておく必要があると思います。

[問題文の和訳(直訳調)]
"No one was prepared for Professor Hill's questions."
誰もヒル教授の質問に対する準備をしていませんでした。

"I guess we should have read the lesson last night."
私は、私たちが昨日その課を読んでおくべきだったと思います。

[単語・熟語の意味]
prepare [意味] ~を準備する
prepare O(人) for ~ [意味] O(人)に~する心構えをさせる
professor [意味] 教授
should have [意味] ~するべきだったのに
lesson [意味] 授業、(教科書の)課

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