1996年度追試験第2問 A - 問6
文法・語法・熟語問題 (配点 2)

第2問 次の問い(A・B)に答えよ。 (配点 54)

A 次の問い(問1~15)の空欄 ( 8  22 )に入れるのに最も適当なものを, それぞれ下の①~④のうちから一つずつ選べ。

問6 It is often said that rice is to Asians  13  wheat is to Europeans.

① how     ② that     ③ what     ④ which

正解と解説はこの下にあります。
(このページが表示された際、正解まで一緒に見えてしまわないように、正解と解説を少しページの下にずらして書いています)

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[正解と解説]
正解は③のwhatです。

この問題は、単純に「A is to B what C is to D」の慣用表現を知っているかどうかの問題ですね。

It is often said thatの「it is said that ~」は、「(that節以下のことが)~だと言われている」という意味になります。

that節以下の「A is to B what C is to D」は慣用表現で、「AのBに対する関係はCのDに対する関係に等しい」という意味になります。よって、空欄には③のwhatが入り、③のwhatが正解になります。

[問題文の和訳(直訳調)]
It is often said that rice is to Asians what wheat is to Europeans.
米のアジア人に対する関係は、小麦のヨーロッパ人に対する関係と等しいと、しばしば言われています。

[単語・熟語の意味]
it is said that ~ [意味] ~だと言われている
rice [意味] 米
Asian [意味] (名)アジア人、(形)アジアの、アジア人の
wheat [意味] 小麦
European [意味] (名)ヨーロッパ人、(形)ヨーロッパの、欧州の、ヨーロッパ人の

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