1995年度追試験第2問 A - 問1
文法・語法・熟語問題 (配点 2)

第2問 次の問い(A, B)に答えよ。 (配点 54)

A 次の問い(問1~15)の空欄 ( 9  23 )に入れるのに最も適当なものを, それぞれ下の①~④のうちから一つずつ選べ。

問1 "Will you be going to Rome this summer after all?"

   "I'm still  9  to"

① intending  ② supposing  ③ visiting  ④ wondering


正解と解説はこの下にあります。
(このページが表示された際、正解まで一緒に見えてしまわないように、正解と解説を少しページの下にずらして書いています)

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[正解と解説]
正解は①のintendingです。

① intend [意味] ~しようと思う、するつもりである
② suppose [意味] ~ではないかと思う、想像する
③ visit [意味] ~を訪問する、訪れる
④ wonder [意味] (他)~を不思議に思う、~かしらと思う、(自)不思議に思う、驚く、あきれる

②のsupposeは、「be supposed to do」という受動態の形で「~する予定になっている」という意味になります。「be supposed to do」は、大学入試必須英熟語ですので、覚えておいた方がよい熟語だと思います。

選択肢は、supposingという現在進行形の形になっており、「~する予定になっている」という意味にはなりません。また、supposeは通常、現在進行形の形では用いられません。よって、②のsupposeは選択から外れます。

③のvisitは他動詞です。「ローマへ行く」と言う場合、「visit Rome」という表現となり、「visit to Rome」ですと、文法的におかしくなってしまいます。よって、③のvisitは選択から外れます。

④のwonderは、「不思議に思う、驚く」という意味ですので、文脈からも合いませんし、自動詞で「wonder to do」となる場合、「驚く、あきれる」という意味で用いられますので、問題文の文脈に合わないため、選択から外れます。

①のintendは、「intend to do」で「~しようと思う、するつもりである」という意味になります。空欄にintendingが入ると、「intending to (go Rome)」となり、「ローマへ行こうと思っている(行くつもりだ)」という意味になり、文脈に合いますので、①のintendingが正解になります。

[問題文の和訳(直訳調)]
"Will you be going to Rome this summer after all?"
あなたは結局この夏ローマへ行くつもりなのですか?

"I'm still to intending"
私はまだしようと思っています(するつもりです)。 (私はまだローマへ行こうと思っています(行くつもりです)。)

[単語・熟語の意味]
Rome [意味] ローマ
after all [意味] 結局
in the world [意味] (疑問詞の直後に置かれて)一体(全体)
still [意味] まだ、今もなお
be supposed to do [意味] ~する予定になっている
intend to do [意味] ~しようと思う、するつもりである

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