1996年度追試験第2問 A - 問9
文法・語法・熟語問題 (配点 2)

第2問 次の問い(A・B)に答えよ。 (配点 54)

A 次の問い(問1~15)の空欄 ( 8  22 )に入れるのに最も適当なものを, それぞれ下の①~④のうちから一つずつ選べ。

問9 His ambition to become president is  16  to be realized.

① capable    ② likely    ③ possible    ④ probable

正解と解説はこの下にあります。
(このページが表示された際、正解まで一緒に見えてしまわないように、正解と解説を少しページの下にずらして書いています)

スポンサーリンク
















[正解と解説]
正解は②のlikelyです。

各選択肢の単語の意味と用法は以下の通りです。

①capable [意味] ~の能力がある、才能がある、~ができる、可能な、有能な
「be capable of + doing/名詞」で「~する能力がある、才能がある、~することができる、~が可能である」という意味になります。

②likely [意味] ありそうな、起こりそうな、~しそうな
「be likely to 不定詞」で「~しそうである、たぶん~だろう」という意味になります。

③possible [意味] 可能な、起こりうる
「it is possible for + 人 + to 不定詞」で「人が~することができる」、「it is possible that ~」で「~することが可能である、~することができる」という意味になります。

④probable [意味] ありそうな、起こりそうな
「it is probable that ~」で、「たぶん~である」という意味になります。

問題文の主部は「His ambition to become president」までです。「to become president」は不定詞の形容詞的用法で、「His ambition」を修飾しており、「[社長になるという]彼の念願」という意味になります。

意味としてはどの選択肢の単語も問題文の文脈にあてはまりそうですが、問題文のように、「S(主語) + be動詞 ~ to 不定詞」とするこができるのは、②のlikelyだけですので、②のlikelyが正解になります。

[問題文の和訳(直訳調)]
His ambition to become president is likely to be realized.
社長になるという彼の念願はおそらく実現されるでしょう。

[単語・熟語の意味]
ambition [意味] 抱負、野心、野望、待望、念願
president [意味] 社長、学長、(the President)大統領
realize [意味] ~を理解する、実現する、達成する

スポンサーリンク


次の問題(第2問 A-問10)に進む
1996年度追試験の目次ページに戻る
1996年度の目次ページに戻る
トップページに戻る
このHPにある単語、問題を検索できます
"1990本試験第2問A"、"have 使役"など

利用条件 | 免責事項 | 広告とクッキー