センター英語筆記試験の各年度の過去問題を詳しく解説していきます。英語が苦手な人にも、苦手意識が少しでもなくなってもらえるように、できるだけ詳しく丁寧な解説を心がけていきたいと思います。
「remember + to do」と 「remember + doing」の意味の違い |
[「remember + to do」と「remember + doing」の意味の違い]
rememberの後に「to 不定詞」が付いた場合と、「doing」が付いた場合では、明確な意味の違いがあります。この2つの用法は、明確な意味の違いがあるため、知識を問いやすく、大学入試の問題でも出題されやすいですので、この2つの意味の違いは、覚えておきたい知識だと思います。
rememberに「to 不定詞」と「doing」が付いた場合のそれぞれの意味は、以下の通りになります。
・ remember + to 不定詞 [意味] 忘れないで~する、忘れずに~する
「これから起こる未来のこと」について、忘れないように注意する際に用いられます。
[例文] She remembered to go shopping with her friends.
[意味] 彼女は、忘れずに彼女の友人たちと買い物に行った。
・ remember + doing [意味] ~したことを覚えている
「過去にあった出来事」を覚えていると言う際に用いられます。
[例文] She remembered going shopping with her friends.
[意味] 彼女は、彼女の友人たちと買い物に行ったことを覚えていた。